 |
幻想的な深紅のユリの花。 |
|
 |
赤いユリの中は、
ご覧の通り赤い貴石のジュエリー。 |
革命以前の1780年に創立した由緒あるジュエラー、ショーメのニュー・コレクション発表は、ヴァンドーム広場に面した本店で行なわれました。
 |
アーティステイックな植物の歓迎。
驚きと感激で歓声をあげないではいられない。 |
今回のテーマは自然。
重厚なカーペットを敷き詰めた幅広い階段をのぼり、中に入った途端、思わず歓声をあげてしまいました。背の高いアーティスティックな植物が、両サイドだけでなく天井にも並んで大歓迎なのです。
その先は鮮やかな深紅の花装飾の大きなサロン。中央には、もちろん、赤い宝石を散りばめた、目も心も奪うジュエリーが展示されています。
 |
サファイアの大きさと輝きに目眩を覚えます。 |
奥のサロンに足を運ぶと、豊かに育つ麦や、幻想的な植物とジュエリーが相まって、夢の世界へといざなってくれるのです。
こうした息をのむほどの演出は、さすが優れた美意識のメゾンならでは。
 |
ショーメ・ジャパンの渡辺さんと。 |
自然への想いを表現するジュエリーは、ショーメが大切にしているテーマのひとつ。ナポレオン一世の妃ジョゼフィーヌは、優雅になびく麦を描くティアラをショーメにオーダーしました。今回、その貴重なティアラも拝見できたのは、意義あることでした。