2018年10月15日
パリの犬たち 183
区別がつかないだって
ワタシがとっても気に入ったドレスの下で、
ショッピング中のママンを待っていたら、
「あら、こんなところに犬が」
「エッ、犬? どこにも見えないけれど」
「ほら、このドレスの下よ」
「あ~らほんと。模様が似ているからわからなかった」
自尊心を深く傷つけられたワタシ。
だから、すくっと立ち上がって、全身を見せたの。
これならドレスとワタシの区別がつくでしょ、プンプン。
それにもかかわらず、
「あら、ますますそっくり」
だって。
もう早くお家に帰りたいワ~ン。
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