2025年10月19日

待望のセドリック・グロレのチョコレート店オープン

 世界でもっとも優秀なパティシェ、セドリック・グロレの人気が止まらない。彼のスイーツのどのお店も長~い長~い行列が出来るのは、おなじみ。それが、最初のお店をオープンした2018年から続いているのだから、すごい。

そのパティシェの大スター、セドリック・グロレがオペラ通りに新たにチョコレート専門店を10月18日にオープン。多分、大行列だろうと思いつつ行ってみると・・・もう、すごいなんてものではない。一体いつになったら中に入れるかわからないのに、誰もが辛抱強く並んでいる。複数の黒服のスタッフが、まるで警官のように、並んでいる人が通行人のじゃまにならないように誘導している。関心なのは誰もが笑顔をたやさないこと。カップルもいれば、子供連れ家族もいる。若者たちのグループもあちこちに。誰もがまるで、並ぶのが楽しいみたいな爽やかな雰囲気。

長い行列のセドリック・グロレのチョコレート店。
左角の白い壁がそのお店。

研ぎ澄まされた感性の持ち主だけあって、ブティックは凝りに凝っている。外側の装飾も、店内の装飾も、チョコレート一色。入り口のドアの取っ手はカカオの木のフォルムで、それを開けると左手に大きな木がある。たくさんの実を付けたチョコの木だ。正面の壁の一部はチョコがとけて流れているような装飾でアーティスティック。その他の壁はチョコレートバーが敷き詰められている。居並ぶカウンターの台もすべてチョコ。床のテラゾーはミルク、ホワイト、ダークの3色のチョコの色。何と現実離れした不思議な空間よ。

エントランスのドアの枠は
もちろんチョコレート色。
ここからチョコワールドが始まる。
床のテラゾーは3色のチョコカラー。
エントランスを入ってすぐ左に
びっくりするほ大きなチョコの木がある。

チョコの木になる実の数と大きさに圧倒される。

カウンターの台もチョコを敷き詰めたようで、
思わず手でつまみたくなる。

道路に面したショーウインドーも
チョコを敷き詰めた装飾で、魅惑的。
こうなると、やはり例え長く並んでも中に入りたくなる。

このところチョコレートブームが続いていて、オペラ通りの出店が後をたたない。連日チョコなしで過ごせない私には、とってもうれしいこと。

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