2017年7月18日

公園に植えた花にも意味がある。

ルーヴル美術館に隣接するチュイりー公園は、単にきれいに花を植えているのではなく、意味があるのです。
マーガレットがのびのびと植えられてるチュイルリー公園の花壇。
例えば、今、見られるのはマルグリット・ド・ナヴァールへのオマージュ。
彼女はフランスのル・ネッサンス期にふさわしい文芸の庇護者であり、自らも優れた執筆を行っていた才女。

花壇の一角に説明があり、いろいろ学べます。
レオナルド・ダ・ヴィンチをはじめ、多くの巨匠をイタリアから招き、フランスにルネッサンスの花を咲かせた「ルネッサンスの父」、フランソワ1世の姉君です。

フランス・ルネッサンス期にふさわしい、
文芸の庇護者マルグリット・ド・ナヴァール。
(1492-1549)
チュイりー公園ではマルグリット・ド・ナヴァールを称える花壇をいくつも造り、彼女の名にちなんでマーガレットの様々なフォルムの花を植えています。

このように日常生活の中で、ごく自然に文化や歴史を学べるのは素晴らしいことです。

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