ポワソニエール(7号線)
17世紀に名付けられたポワソニエール通りが駅名の起源です。
フランス革命前、1786年のポワソニエール通り。 |
主に英仏海峡でとれる魚をパリに運ぶ際に使用されていたために、17世紀からポワソニエール通りと呼ばれるようになったのです。
当時パリ中心にあった中央市場レ・アールに、海産物を運搬するために使用されたこの通りは、市民の生活のために重要な役割を果たしていました。
ポワソニエール大通りの凱旋門。 1789年10月5日、女性たちを中心としたパリ市民が、 大挙してヴェルサイユ宮殿に向かい、 国王に悲惨な状態の生活を訴えます。 6日、寒さと飢えで怒りが頂点に達した彼らは暴徒と化し、 早朝に宮殿内に入り 国王一家を捕らえパリに連行します。 これ以降、国王一家への過激さが増し、 ついに王政廃止、共和国樹立を実現。 その業績を称える凱旋門です。 |
1913年のポワソニエール通り。 |
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