ポン・マリー(7号線)
橋を造った技術者クリストフ・マリーの名が冠されています。
パリのブルジョアの家庭に生まれたクリストフ・マリーは、パリ市内に3つ、リヨンにひとつの橋を実現し、当時としてはかなり高齢の73歳で生涯を閉じています。
ポン・マリーは、サン・ルイ島と右岸をつなぐために造られた橋で、ポン・ヌフの次に古い橋です。
建築開始は1614年10月11日。
その日、母后マリー・ド・メディシスが見守る中で、国王ルイ13世が建築用の最初の石を置きました。
12、3歳のルイ13世。 この年齢のときに、 ポン・マリー建築の最初の石を置きました。 |
4つの柱の上に5つのアーチを設けたその橋は1635年に完成。
橋の上には、左右に25件ずつ、合計50件の家が並んでいました。
一階でブティックを経営し、階上を住まいにしていた人がほとんど。
1750年のポン・マリー。 橋の上に家が並んでいました。 橋の上の家はすべて取り払われ、 すっきりした橋になりました。 |
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