人口の湖を造らせ、そのほとりに藁ぶき屋根の小さな家を数件建てさせ、そこで無名の女性としての幸せな時を過ごしていたマリー・アントワンット。
牧場があり、野菜畑があり、水車小屋など、まるで童話に登場するような村落の中で一番大きい建物は「王妃の家」
長年工事で閉鎖されていましたが、ディオール社の大々的資金援助でリノベーションが完成。そのお披露目に出席させていただきました。
まず、プティ・トリアノンで、 ヴェルサイユ宮殿総監のカトリーヌ・ぺガールさんからリノベーションの説明。 |
プティ・トリアノンから村落に向かう、王妃の希望で生まれた小道。 お花が満開で、心地よいお散歩道です。 |
突然、村落が見えてきました。 何度も見ているのに、そのたびに興奮。 晴天だったので、美しさに格別の輝きがあるようでした。 |
階下にはダイニング・ルームとビリヤード室があり、 このサロンはお二階。 |
サロンから見える湖。 今までこうした光景は見られなかったので、ひときわの感激。 |
その先に木製の廊下があり、 そこからの眺めも歓声をあげるほど素晴らしい。 |
皆、喜びのの声をあげながら、記念撮影。 私も仲間入り。左下には水車小屋も見えます。 |
廊下の先にベッドルームがあり、 天蓋付きのベッドが気品を散りばめています。 |
外側の螺旋階段もいかにもフェミニン。 つるバラが手すりを飾ることもあります。 |
「王妃の家」の裏手に菜園があり、そこでビュッフェ。 |
何種類ものお料理、デザート、コーヒー、全部いただきました。 |
何度かお世話になった ヴェルサイユ宮殿主任学芸員のブノワさん。 |
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