フランスでは3月21日が春の始まり。きっと何かいいことがあるだろうと、単純な私は早速春らしい光景を求めて公園に。春が始まったとはいえ、まだ寒いのでダウンコートともちろんマスク姿。
期待していた通りマロニエの蕾がたくさん見えたときには、思わず歓声。かわいらしい蕾は、葉がなく、まるで鉄の棒をからめた彫刻のような複雑な枝の先で、天をつくように上を向いていました。これから日に日に蕾を開いて、きれいなお花を咲かせるのです。
勢いよくのびる枝に蕾がいっぱいのマロニエ。 |
複雑にからむ枝の間から愛らしい蕾を見せるマロニエ。 |
ロックダウンも寒さも一気に飛んでいったかのように、蕾たちに元気付けられました。それは多分、小さいながらも力強く、上に上にとのびようとしている姿が、強い生命力を発揮していたのでしょう。これからは頻繁に公園に行って、マロニエの日々の成長を見よう。
テイクアウトのランチを食べている人のお隣で、 ナニかを期待している2羽のカラスがかわいい。 正直言ってカラスがかわいいと思ったのは初めて。 |
春を告げる花とされているヒヤシンスも、あちらこちらに。 |
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