久しぶりにヴァンドーム広場に行ったら、大きな像が4つ展示してありびっくり。しかも、一見「モアイ」のよう。
そう、かの有名なイースター島の石像彫刻。いつかイースター島に行ってあの石像を見たいと思っていたので、それに似たような像をパリのど真ん中で見つけたから、すっかり興奮し走りよったほど。
ヴァンドーム広場に展示されている、花崗岩の4つの像。 |
「金の涙」というタイトルがついている像。金箔の細長い涙です。 |
4つの像の作者は、フランス人彫刻家ドニ・モンフルール、と台に書いてある。早速ネットで調べると1962年生まれ。大きな石を直接削って作品を作るそう。様々な石を素材として作品制作にあたっているが、現在は花崗岩が多いそう。多くの賞を獲得した実力ある彫刻家のようです。
ご覧の通り背が高い。 |
それにしても大きい。隣に立ってよく見ると、その大きさが分かる。モノリス(一枚岩)でつくった、何かを見ているようで何も見ていない顔。しかも顔の造作すらないような像。ミステリアスな雰囲気が放たれている不思議な作品ばかりです。
整然とした広場で、誇らしげに佇む像。 何か語りかけているように思えます。 9月30日まで。 |
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