サン・ルイ島のセーヌ川に面した、最高のロケーションにある友人のアパルトマンは結構広いのに、ナンとここは仮住まい。
新たに購入した家の工事中の間だけ住んでいるのです。
とはいえ、アール・ド・ヴィーヴルにこだわるフランス人のこと、仮住まいといえども、毎日の生活を最大限に楽しんでいます。
17世紀の由緒ある建物の2階のアパルトマンは、天井が見上げるばかりに高く心地いい。
フランスでは2階はノーブルな階と呼ばれていて、そこに暮らすことにこだわる人も結構多い。
ブルーの瞳のネコちゃんがいて、 白いランのお花があちこちに飾ってある。 |
高い天井まで届く本箱には、アート系の本がいっぱい。 キャンドルが幻想的な雰囲気をかもしだしています。 フランス人の家でのお食事にキャンドルは欠かせない存在。 |
広い窓の向こうにはイルミネーションを映すセーヌ川が見え、 パリ発祥の地にいる感激が沸き上がります。 このサロンでアペリティフをいただき、 |
その後、お隣のダイニングルームに移動。 ここにもマントロピースがあり、 数本のキャンドルが灯されています。 紫の椅子にあわせた紫のランのお花。 心地よいインテリアの中でのディナーに 時を忘れます。 |
20時に集まって真夜中まで途切れることのないおしゃべりが続き、その間に頃を見計らってお料理を口にする。
ずいぶん馴れたけれど、やはりエネルギーを消耗します。
3月ころには新居の工事が終わるらしい。そのときにはきっとアイディア豊富なお祝いで、たくさんの友人が集まるはず。何しろ460m²の広さだというからには、半端ではない。
もう、今から楽しみ。
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