異国へ大きな興味を抱いていたイヴ・サンローランはアジアも訪問し、それぞれの国の文化、伝統、歴史、習慣を鋭敏にとらえ、クリエーションにいかしていました。
その中の日本、中国、インドをテーマとした作品の展覧会を、イヴ・サンローラン美術館で開催中。服だけでなく、貴重な直筆のデッサンも多数あるし、ビジュ―も豊富。
私が一番感動したのは、サンローランが日本を訪問したときの若い姿をうつした数枚の写真。サンローランにインタヴューをした際に、彼がいかに日本人の繊細な感性に感動したか語ってくださったことが、まるで昨日のことのように思い出されました。京都にはぜひもう一度行きたいと、やさしい声で語った記憶もよみがえりました。
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日本の着物からインスピレーションを得たコレクション。 |
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1963年、日本をはじめて訪れた若きイヴ・サンローラン。
この時の写真が数枚展示されています。 |
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中国にも大きな興味を持っていたサンローランのコレクション。
着やすいデザインで女性の体に自由を与えています。 |
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サンローラン特有の鮮やかな色使いの中国テーマの作品。 |
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インドをテーマと下華麗なコレクション。 |
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愛らしい子供服もあるインド・コレクション。 |
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貴石の宝庫のインドならではの、ゴージャスな装飾。 |
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ヴェルニサージュで久々に会った人々の間で、
会話がつきません。いつもエレガントな雰囲気です。 |
2019年1月27日まで
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