2019年10月14日

アート輝くチュイルリー公園

国際コンテンポラリーアートフェア「FIAC」のグラン・パレでの開催は10月17日からですが、屋外展示場のひとつになっているチュイルリー公園には、すでに多くの作品が展示されています。紅葉が始まった木々や、咲き乱れる色彩豊かな花々の間から見える彫刻は、さすが選ばれた秀作ばかりでどれも個性的で興味深い。感性が刺激され、心が躍ります。気に入ったいくつかの作品をご紹介します。

古代エジプト王者の棺を彷彿させるインパクトある作品。

夢物語が浮かびそうなエレガントな彫刻。
いい未来を占ってくれそう。
エコロジーを語っているのでしょうか、整然と並ぶシャベルたち。
「何しているの?」と問いかけている動物の姿がかわいい。

大きなシャンピニオン。右下で本物のハトさんがうっとり見とれています。

池の中も展示会場。水着姿の3人の美女が遠くからも視線を捉えます。
「これも作品なの?」と、
トランクを山積みした半分に切った車の前で女性たちがおしゃべり。
いろいろなアイディアがあるものです。

蝶々が主役のような奇妙な世界。

誰もがお散歩を楽しみながら無料でアートを鑑賞できるこの企画は、本当に素晴らしい。

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