2024年からペットショップで犬や猫の販売が禁止されるフランス。国民の約半数がなんらかのペットを飼っていて、一歩、外に出るとワンちゃんのかわいい姿が見れるのに、今後はどうなることか。
私もセーヌ河畔のペットショップに行って、子犬や子猫を見るのが楽しみだったのに、それももはや出来ない。第一、私の愛猫シャトレちゃんにも、そこで出会った懐かしい思い出もある。そのショップもすでに閉店。
フランス人はペットを日常かわいがるけれど、いざ、ヴァカンスを楽しむ時期になると、邪魔な存在になり、捨てる人が多く、それもこの法案が可決された理由のひとつ。今後はブリーダーから買ったり、保護施設から迎えるのです。
先日、パリ南の大きな展示会場で動物展示会があり、7000m²の広い会場に犬猫が大集合。とはいえ、フランス人は猫派が多く、猫が圧倒的に多かったのが印象的でした。
会場にレッドカーペットが敷かれて、 両サイドに数多くのグッズや餌のブースが並んでいます。 |
品評会もあるので、飼い主は愛猫をなだめてお行儀よくしてね、 と呼びかけるけれど、猫はダッコが嫌いらしい。 |
多くの人が行き交っているのに、 まったく気にしないで、楽しい夢を見るニャンちゃん。 |
憂いに満ちた瞳が魅力的。 毛並みにも高級感があって、ひと目を引くネコ。 |
ネコ用のおもちゃ売り場は大人気。 |
犬の里親を希望する人が結構多く、行列。 優しい家族に迎えられてね。 |
笑顔でアピールする性格が良さそうなワンちゃん。 |
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