サハラ砂漠の砂塵がフランスに飛来したからです。
ピレネー山脈から徐々に北上した砂塵で、空は一面、黄色になり、スキー場の雪は砂が混ざってオード色。一体何事が起きたかと、一瞬、恐怖を抱いたスキー客もいたそう。それはそうです、雪は白いと決まっているのだから。
オード色になったパリの空。 まるでセピアカラーの写真みたい。 |
車の屋根にもたくさんのサハラ砂漠の砂塵。 |
パリとその近郊にもサハラ砂漠の砂塵が大量に飛来して、夕刻になっても空が明るいし、まるでセピア色のヴェールがかかっているみたい。見慣れた街並みも建造物も今までと異って見える。現実離れしていて、古びた写真を見ているような、不思議な日でした。
マスク着用から解禁されたフランスだけれど、この数日間は、マスクをばっちりして外出しようと決心。何事も用心が大切。
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