1925年に開催されたパリ万博装飾美術博覧会で脚光を浴びたアール・デコから、早くも100年。それを記念する大規模な展覧会を、リヴォリ通りの装飾芸術美術館が開催。展示作品は1000点にものぼり、2026年4月26日まで続く。家具、ジュエリー、様々なオブジェ、ファッションなど多岐に及ぶ当時の作品は革新的で、現代的で、一世を風靡した。アール・デコは建築にも大きな影響を与え、ニューヨークやパリに現在も健在。
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| 展示会場は3つのフロアに及び、ほとんどは当時のオリジナル作品。 それに加えて新たにクリエイトしたのもある。 |
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| 注目のオリエント急行は一階にあり、すごい人気。 パリとイスタンブールを繋ぐ豪華列車への憧れは、 今でも衰えることはない。 1883年運航開始、2009年廃止。 |
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| 座り心地良さそうなサロンのソファ。 |
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| 新たなオリエント急行のダイニング車。 ボヘミアガラスの装飾、クリストフルのシルバーウエア、 アビランドの食器が気品を放っている。 |
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| 憧れのオリエント急行を目のまえにして 幸せいっぱいの私たち。 |
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| パリとアムステルダムを結ぶ列車の ファーストクラスのサロン。1927年から1990年まで運行。 色鮮やかな椅子は、景色を見るために動かすことができる。 希望すればここで食事も可能。 |
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| アールデコの時代には多くの家具が生まれ、 斬新で知的なデザインがもてはやされていた。 |
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| ピュアなラインと植物のモチーフのハーモニ―が特徴の家具。 |
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| 個性的な鏡台。 |
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| ガラスや陶磁器の作品も多く生まれた時代だった。 |
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| ひときわの輝きを放っているジュエリー。 カルティエやブッシュロンの逸品が見られるのは貴重。 |
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| 当時はアールデコを愛するジャンヌ・ランバンが花を咲かせていた。 ブロドリーはため息がでるほど緻密。 |
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| 夜毎、着飾った紳士、淑女が美味と会話を楽しんだ、 世界最長の313mを誇る豪華客船ノルマンディー号の グランド・ダイニングルーム。 |
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| ノルマンディー号のグランド・ダイニングルーム全景。 |
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| このような豪華客船に乗れるのは裕福な人のみ。 長い航海の間に何度も服も靴も変えるから、 特別なトランクが必要。 30足の靴専用のルイ・ヴィトンのトランク。 もちろん、特別オーダー。 |













































