それというのも、アメリカのテレビ番組で
オウムに数字を教えているのを見たからなの。
飼い主の女の人が数字を言うと、
オウムがその数字を書いたカードを口に加えて、
ちゃんと飼い主に渡していたの。
オウムに数字を教えているのを見たからなの。
飼い主の女の人が数字を言うと、
オウムがその数字を書いたカードを口に加えて、
ちゃんと飼い主に渡していたの。
それを見たママンは大感激。
とつぜん、教育ママにはやがわりして、
ネコも教えれば言葉を覚えると信じたらしいの。
そのためにワタシは、フランス語の特訓を受けることになったのです。
とつぜん、教育ママにはやがわりして、
ネコも教えれば言葉を覚えると信じたらしいの。
そのためにワタシは、フランス語の特訓を受けることになったのです。
最初、ワタシは、何が何だかわけがわからなくて、
ただただびっくりしていたけれど、
「デュ・レ」とママンが言いながらミルクをお皿にいれてくれたので、
飲んでみると、何ておいしい!
これが「デュ・レ」なのかってすぐにおぼえたの。
それからというもの、ただただびっくりしていたけれど、
「デュ・レ」とママンが言いながらミルクをお皿にいれてくれたので、
飲んでみると、何ておいしい!
これが「デュ・レ」なのかってすぐにおぼえたの。
ママンが「デュ・レ」と言うと、ニャ~ン♪って、
歌うように答えてミルク専用のお皿の前に行くと、
どうでしょう。
ママンは顔をほころばせて、
「まあ、何ておりこうさん。もっとあげるわね」
と、ミルクのおかわりをお皿にたっぷり入れてくれたの。
それで気を良くしたママンは、だんだん欲張りになって、どうでしょう。
ママンは顔をほころばせて、
「まあ、何ておりこうさん。もっとあげるわね」
と、ミルクのおかわりをお皿にたっぷり入れてくれたの。
あれこれ教えることになったのです。
たとえば、
「ア・ターブル」はテーブルにつくこと。
ダイニングテーブルにはワタシの専用の椅子があって、
その前にワタシのお皿もあるのです。
「プロムナード」はお外に行くこと。
「クッキー」は乾燥エサのこと。
「ジャルダン」はワタシの額のように小さいバルコニーに出ること。
「フィニ」はおしまいということ。たとえばクッションの上にのっていて、
この言葉を聞いたらそこからおりなくてはいけないの。
などなど、今ではフランス語が12 くらいわかるようになりました。「ジャルダン」はワタシの額のように小さいバルコニーに出ること。
「フィニ」はおしまいということ。たとえばクッションの上にのっていて、
この言葉を聞いたらそこからおりなくてはいけないの。
でも、レッスンはとても疲れるから、ワタシは時間があると
眠るばかり。
それにしても、オウムとネコの違いがわからないママンとの生活はとても疲れます。もう眠くてたまりません。眠るばかり。
グーグー。
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