展示会場で作品に見入る パリのマダムたち。 |
和食、和紙など、このところ日本の伝統が世界で大きな注目を浴び続けています。
日本人ならではデリケートな感性と緻密な技は、
世界に類を見ないもの。
長い伝統を誇る「京鹿の子絞」もそのひとつ。
カルーゼル・ドゥ・ルーヴルで開催されている展示会では、実演も行い、
その手作業の決め細やかさは驚嘆の的。
着物、帯あげ、帯締め、ショール、バッグなどに施した京鹿の子絞の伝統工芸に、訪れたフランス人の間から、「何て素晴らしい」と感嘆の声が上がります。
実演があるだけに、こうした作品を仕上げるまでに、いかに多くの時間を必要としたかが分かり、感激しないではいられないのでしょう。近くで見れば見るほど、日本で育ってきた技巧の凄さ、美に対する特有のこだわりが伝わってきます。
節子さんのお誘いで 日本の優れた工芸品を堪能しました。 もっと着物の着付けのお勉強をしなくては・・・ |