2019年12月1日

木寺大使 離任レセプション

2016年から大役をこなしていらした木寺昌人大使の離任レセプションが、大使公邸で開かれました。

金屏風の前に立たれる木寺大使と招待客がそれぞれ短い言葉を交わし、レセプション・ルームがいっぱいになったころ、大使のフランス語でのスピーチがあり、3年間のさまざまな出来事を振り返られました。特に、在任中にフランス中に日本ブームを巻き起こした「ジャポニズム2018」は、木寺大使にとっても、パリ在住の日本人にとっても記憶に残る大イヴェントで、皆、懐かしみながら聞き入っていました。2019年のG20議長国は日本で、大阪で開催され、同年にフランスが議長国になり、ビアリッツで行われたG7にも触れ、両国の国際的活躍の重要性を再確認。気さくでユーモアがあり、芸術に造詣が深い木寺大使との思い出は数多く、忘れがたいです。

レセプション・ルーム入り口の金屏風前で、
招待客ひとりひとりと
笑顔で挨拶を交わされる木寺大使。
大使の流暢なフランス語のスピーチに聞き入る招待客たち。
デザイナーの入江さんと大使を囲んで記念撮影。
お寿司、鳥のから揚げ、エビの天ぷら、牛丼、
焼きラーメン、たこ焼き、お漬物などの他、
ご覧の通り美しいスイーツも。
7区にブティックを構えるMORI YOSHIDAの絶品です。
まろやかで気品があるお味に魅了され、モンブランを2つもいただきました。
日本とフランスのテレビ番組で
パティシエ・チャンピオンに2年連続選ばられた
吉田守秀さん。2013年からパリで活躍だそうです。
6時から始まったレセプションが終るころには庭園がライトアップされ、
幻想的で立ち去りがたい。