
いつまでも若さを保てるという秘訣は、
女性にとって耳よりなお話。
フランスの宮廷にも、それを信じて実行していた女性がいました。
ディアンヌ・ドゥ・ポワティエ。
16世紀のフランス国王アンリ二世の愛妾だった人。
国王はディアンヌより19歳も年下でした。
それにもかかわらず国王は、最後の日までディアンヌをひたすら愛し続けます。
カトリーヌ・ドゥ・メディシスという大富豪の娘と結婚していたにもかかわらず。
フランス・ルネッサンス期にふさわしい、
教養豊かで、うっとりするほどの美貌にも恵まれていたディアンヌでしたが
さまざまな努力もしていました。
時間があるかぎり乗馬をし、真冬でも冷水を浴びていたのは、
体を引き締めるため。
そして、若さと透き通るような白い肌を保つために、
彼女は金をブイヨンにして飲んでいたのです。
しかも、毎日。
12月23日のフィガロ新聞によると、
彼女の死の原因は、金を多量に飲んでいたためとのこと。
残されていた髪の毛の鑑定で、それがはっきりしたのです。
それを知って私は思わずドキッとしました。
なぜって、体にいいと聞いていたので、
金の入ったチョコレートをよくいただいていたから。
チョコレートの上に薄い金箔がのっているのは、
見た目にも美しいし、口に入れたら同じように美しくなるようで、
心をはずませながら食べていたのです。
でもこれからは気をつけなければ。
新聞によると、金を入れた化粧品も多いとのこと。
それも要注意。
それにしても、19歳も年下の国王の心を虜にしていたのですから、
ディアンヌ・ドゥ・ポワティエはうらやましい女性です。
彼女のことをもっと詳しく知りたい方は、
「国王を虜にした女たち」講談社+α文庫を
読んでくださいね。
まじめに調べて書いた本です。