水が増したセーヌ川 |
雪でさんざん苦労したのに、またかとパリジャンはうんざり。
でも自然がすることだから、文句のもっていきようもない。じっとがまんで運転するほかないのです。まあ、年中行事のストライキで、こうしたことにはなれているはず。
セーヌが氾濫をおこしたのは1910年1月28日。当時の写真を見ると小舟で街の中を行き来していたのだから、これは大事。まさかそうなることはないと思うけれど、川の流れが急なのを見ると、やはり心配。楽観的に考えて、つかの間のヴェニスだと思えばいいのかも。
船が通れないほどの増水 |
でも、私たちの生活はどうなるのかしら。今から自己防衛をしたほうがいいのかしら。食料品を買い置きしたり、第一、革のブーツはあっても防水の長靴がない。まずそのあたりから始めないと。