2011年4月15日

イースターです。復活祭です。

オブジェにようなチョコレート
キリストが処刑されて
3日目に復活したことをお祝いするイースターは、
キリスト教徒が多いヨーロッパの国々では
とても重要な祭日。

イースターは毎年変わる祭日で、今年は4月24日。
その前後は学校も休み。旅に出る人が多く、まるで人類大移動。
パリでも様々な言葉が飛び交います。

たくさんの命を授ける
ウサギたちも特別におしゃれ
イースターのシンボルは卵とウサギ。
卵は殻の中に宿った生命が、そこから抜け出て新たな姿を見せる再生を意味し、
多産なウサギは、たくさんの新しい命の象徴。

以前は本物の卵の殻を色鮮やかに塗って、しばらく飾った後食べていたそうですが、最近はチョコレートに変身。

どのチョコレート店も、パン屋さんも、このふたつのテーマの作品を競って作り、見ているだけで楽しい。どれもこれもずっと飾っておきたいほど素晴らしいアイディアなのです。

ぬいぐるみも活躍
可愛らしいぬいぐるみも、ところどころで、一役かっています。

復活は明るい希望をもたらせてくれますね。
皆が、誰も彼もが、生まれ変わるのです。
それは、勝利なのです。



ワンダーランドみたいです



イースターのお祝いのために、色彩が豊かになり一段と楽しいパリ。
その写真を送ります。


たとえ一時でも、笑顔を浮かべられればと願いつつ。