友人宅でのステキなコレクション発表 |
この期間に世界中から数千人のジャーナリスト、バイヤー、モデルが一挙に集まり、
パリの光景ががらりと変わるのも、すでにブログで書いた通り。
多くのスターも招待されているから、
シャッターチャンスを逃すまいとカメラマンは必死。この期間はランチをゆっくりなどと、贅沢をいえないのも事実。
入り口からムードたっぷり |
一刻も早く到着しないといけない。
これが年に4回ある。
体力のいる仕事です。
モードのジャーナリストも同じ。
タクシーをチャーターする人も多いから、
空車を見つけられるのは奇跡に等しい。
当然、道路は渋滞が続くし、
高級ホテルは全て満席、いいレストランも満席。
お花屋さんも大忙し。
数百にも及ぶブーケを作り、
重要な顧客やジャーナリストの宿泊ホテルに配達。
これがパリコレの裏側なのです。
若いミュージシャンのジャズライヴ |
まったく存在しないかのようなパリ。
ニューヨーク、ミラノ、ロンドンでもショーがあるけれど、
やはり数からいうと
パリは他の都市を抜いてトップ。
この街でショーを開催することはステイタス。
フランスにとってもモードは欠かせない産業だし、文化。
経済が潤うこのイヴェントは欠かせない。
だからこの喧騒も大歓迎です。
イギリス人、アメリカ人、日本人と インタナーショナルな出席者 |
プライヴェートなのもある。
そのひとつを友人の家で行うというので
さっそく探検。
真夜中まで大盛況 |
いかにも貴族的。前庭があり、
5階建ての館、ベランダ、そして裏手にもお庭。
それを知り合いのデザイナーに提供するという、とても寛大な友人なのです。
ウェディング、カクテル、付き添いの子供たちのドレス、靴、ヘヤー飾り、招待状、ケーキなど結婚式に必要な製品を展示。
子供のドレスのデザイナーは、ウイリアムとケイトの結婚式の際に付き添ったかわいい4人の少女のドレスの製作者。とういことで、ますます貴族的な館にぴったり。
ジャズのライヴもあり、シャンパン、フォアグラ、そのほか種類豊富なカナッペ。
一味異なるパリコレのご紹介です。