2012年12月16日

超大型クリスマスツリー

コンコルド広場の約23メートルの
クリスマスツリー

コンコルド広場に何と巨大なクリスマスツリー登場。
その高さは広場の中央にそびえているオベリスクと同じ。
ということは、約23メートル。
ツリーをオベリスクと同じ高さにするのは、
全体の調和を重視するパリジャンらしい。

それにしてもこれほどほっそりした木が、ものの見事にまっすぐに立っているのは驚異。いかにも美の街パリにふさわしく、実にスマートなのです。
クリスマスの飾りを周りに付けていなくても、
その立ち姿の美しさは観賞に値するほど。

夕暮れ時が特にすばらしい
専門家によると木は非常にインテリで、自分の姿がどのようになっているかわかるそう。
例えば、曲がりかけるとそれを察知し、
なおそうと努力をするのだそうです。
もしかしたら、太りすぎもわかってダイエットするのかも。
これは見習うべきこと、と木を見上げながら反省。

シャンゼリゼのクリスマスマーケット
ここでゴーフルを食べると
私のクリスマスが始まります。
昨年は、シャンゼリゼのクリスマス装飾があまりにもミニマルだと非難されたパリ。
そのために今年は豆電球を付けたのはいいけれど、

何となく中途半端。
それに反してコンコルド広場のツリーは意表をついていていい。
シャンゼリゼを救っている感じがしないでもない。

そう思いながら今年もゴーフルを食べながら、シャンゼリゼの両サイドのクリスマスマーケット散策。毎年同じようなお店が並んでいるのに、一度は見ないと気がすまない。習慣って恐ろしい。