2013年6月8日

シャトレのつぶやき 70 思い出のアルバム12


ママンのベッドの下にもぐりこむ
一日中すご~くしつっこいママンから
のがれるために、
ときどきベッドの下にもぐりこむの。
そこだと安心してねむれるからね。

なにしろママンは
ベッドの下にはいれるほど
スマートじゃないから、
安全地帯なの。

でも、外のようすが気になるから、
なんどか顔を出してみる。

シンパイだから
ときどき外のようすを見る
すると
「やっぱりそこにいたのね。
そうじゃないかと思った。何しろキミは
ひとりでドアをあけて外にいくことなんか
できないものね」

勝利をえたようにトクイになるあの人。
だからまたベッドの下に入る。
それをくりかえす平和なワタシたち。

でも、ハクジョーすると、
ベッドの下はかた~い板だから、
それほど寝心地はよくないの。

やっぱりフカフカがいい


だからどうしてもベッドの上に
のぼりたくなる。
とたんにあの人の声。
「どうせそうなると思っていたわ。
キミの考えていることは、何でもわかるんだからネ」
と、またうれしがるママン。


でも、そうしたブジョクテキなことばも気にならなくなったワタシは、
シンポしたのよね、きっと。
ランランラン ♪