ヘリコプターから見る地中海、 果てしなく続く紺碧の海。 |
カジノ前の広場に芝生が敷かれ そこでディナー。 |
複数の超高級ホテルやカジノ、オペラ座などを傘下におさめる大企業グループSBMが創立されて、今年は150年記念の年。それをお祝いする祭典が二日間にわたって行なわれたのです。
アルベール大公ご夫妻もご出席 |
もう、この段階で大感激。ヘリコプターがゆっくりと下り、待機している車がホテルへと案内してくれる。
カジノ前の広場には、通常、高級車がずらっと並んでいるのに、それがすべて取り除かれ、その界隈一帯に芝生が植えられている。そこで着席ディナーなのです。
草上のディナー発案者の アラン・デュカス。 翌日日本に行くとのお話。 |
食事がまた美味ばかりで、ついつい全部食べてしまう。祭典の初日だというのに先が思いやられる、と一瞬思ったけれど、それはすぐに消え去り、デザートもすべていただく。シャンパンもワインも最高級のものばかり。
おしゃれが上手なひとばかり。 |
その後オペラ座でコンサート。クラシック、ポピュラー、ジャズの演奏。幕間にシャンパンとおつまみ。コンサートが終わって外に出ると見事なイルミネーションが広場を照らしている。幻想的な世界に、皆、大喜び。これもこの日のための演出だそう。
翌日は朝からエクスポジションのオープニング・セレモニー。
そしてランチは海辺で豊富な海産物。
イタリア人のフランチェスカと エクスポジションの会場で。 |
素晴らしい演奏に、 デイナーの席に座っていられないとばかりに 立ち上がって踊る人が続出。 |
最後には乗りに乗って出席者がこぞって立ち上がり、踊って踊って祭典は最高潮。私ももちろん踊りました。モナコにいて人生を楽しまないのはナンセンス。
底抜けに明るいイタリア人の シンチア。もちろん、私たちも踊りました。 |
その後ディスコテックに行った元気な人もいたけれど、私はおとなしくホテルに戻る。このような祭典に出席できて、今年の夏のヴァカンスをすでにたっぷり味わった気分。
やはりモナコはいい。全てがいい。地上に楽園があるとしたら、それはモナコです。
デイナー会場の煌きのイルミネーション。 |
フィナーレは飛び切り華やかな花火。 |