2017年6月25日

快晴の日曜日、幸せいっぱい

見事なシンクロナイズドスイミングを見せるカモたち。
何度もリハーサルをしたのでしょうね。
このところ猛暑が続いて外出を控えていましたが、日曜日はひさしぶりに爽やかな気候。さっそくたくさんの緑を求めて公園に。

ナンと、お目にかかったことのない、
黄色いヒナが2羽いるではないですか。
すると、どうでしょう。池で大異変が・・・
今まで見たことのない黄色い鳥がスイスイ泳いでいるのです。
黄色い鳥といえば、小さいころに飼っていたヒヨコしか知らない私。
でも、ヒヨコは泳ぐのかしらと半信半疑。

小さいのにスイスイとお上手に泳いでいる。
君たちはヒヨコではないわよね。
カモのヒナ?
生物学の知識がとぼしいので、まったく自信がない。
家に帰っていろいろ調べたら、カモのヒナらしい。
とにかく小さい体でお上手に泳いでいるのが、たまらなくかわいい。

カモの母親と子供たちが、気持ちよさそうに眠っている。
起こさないように足音を忍ばせて近寄ってパチリ。
その、カモのヒナと思われる鳥に心を奪われていたけれど、ふと、足元を見ると、ナンとそこではカモらしいカモの母親が、子供たちとお昼寝、というか朝寝。

私の携帯の音が起こしたのではなく、
たっぷり熟睡したので子供たちが次々に起き上がり、
水の中に飛び込む。オドオドしたその光景もかわいい。
でも、こっちのヒナは黄色ではなく、茶色みたい。
黄色いヒナがいたり、茶系統のヒナがいたり・・・・あれこれいて頭の中が大混乱するばかり。
 
カモが晴れの舞台に立って、
歌か踊りを披露するのかと期待して待っていたけれど、
結局、何の芸も見せてくれなかった。
ちょっとがっかり。
頭に新鮮な空気を入れようと右手を見ると、一段高いところで一羽のカモが何やら準備を整えている。美声を聞かせてくれるのか、バレーを見せてくれるのか、まるで古代ギリシャ時代の屋外劇場の舞台のよう。観客席はもちろん池の水の上。

と、まあ、いろいろな発見があって心機一転。
やはり公園にはまめに足を運ばなければ。驚きや楽しみに出会うために。