この日が近づくと、戦争を体験した方々の苦労や悲劇が報道され、そのたびに心が痛みます。
聖母マリアさまの被昇天を描いた17世紀の絵。 |
聖母マリアさまの被昇天というのは、聖母マリアさまの霊魂と体が天に上げられたという意味です。
カトリック教徒が多いフランスでは、各教会で特別なミサがあげられます。
聖母マリアさまが出現したピレネー山脈の麓のルールドや、パリのバック通りにある礼拝堂に、世界中から多数の巡礼者が集まるのもこの日です。
ナポレオンの母、レティツィア・ボナパルト。 ナポレオンが生涯自慢していた知性、勇気、美貌の持ち主。 85歳で世を去ります。 |
その日ナポレオンの母レティツィアは、コルシカ島のノートル・ダム教会でミサに参列していました。
ところが陣痛が始まり、しばらくの間こらえていましたが、陣痛が激しくなったために急いで家に戻ります。
ナポレオンが生まれた部屋。1921年の写真。 生家はコルシカ島のアジャクシオにあり、今は豪華な内装になっています。 |
生まれた子供は頭が大きい男の子で、ナブリオーネと名付けられます。
後にフランスに暮らすようになり、ナブリオーネをフランス風にナポレオンと変えたのです。
若き日のナポレオン。 |
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