愛や友情をお祝いする2月14日のバレンタインデーは、もうじき。数日前からいたる所で目に入るのは、赤やピンクの心があたたまるような装飾。日本では女性が男性にチョコレートを贈る日とされているようですが、フランスを始め、ヨーロッパ諸国にはそうした習慣はない。家族、友人、恋人たちがこの日をお祝いして、レストランで食事をしたり、きれいなカードやブーケを贈ったり。数年前からチョコレートも売られるようになりましたが、どちらかと言うと、これは、日本の影響。プライスも手ごろだし、美味しいし、パケジングもステキだから、プレゼントにぴったり。
![]() |
スーパーもバレンタインデー特別コーナーを作って、 目も心もとらえます。 |
![]() |
ハートのお花もゆらゆら揺れながら、 幸せを四方に散りばめています。 |
![]() |
何もかもハート型。 やはり受け取ったら嬉しくなることまちがいない。 |
![]() |
ピンクのハートの、適当な大きさの箱詰め。 口の中でとける甘いチョコ。やはり魅力的。 |
バレンタインデーと言えば、2022年にオーストリアのベルヴェデーレ宮殿のクリムトの代表作「接吻」の1万個のピースがNFTで販売され、大きな話題を呼びました。価格は一点1850ユーロ。たしかに、バレンタインデーにふさわしい作品。
![]() |
クリムトの代表作「接吻」これがNFTで販売され、 多くの人が手に入れたのです。うらやましい。 |
![]() |
聖人ヴァレンタイン(日本ではバレンタイン) 3世紀のキリスト教聖職者で、実際の顔は不明。 でも、このような絵が描かれたこともあったのです。 聖母マリアさまの前でひざまずく誠実な姿。 |
コメントを投稿