2026年3月22日

「ルノワール展」人生の喜びがいっぱい

今回の展覧会はオルせー美術館とロンドンのナショナルギャラリー、ボストンの美術館など国際共同企画で実現したもので展示作品は総数約60点。これほどの規模の展覧会は40年ぶり。ルノワールの初期の作品に集中しているのが大きな特徴。3月7日から7月19日まで開催。

「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」
1876年作で今年150年記念。

友人たちとの気さくな食事、ダンス、笑い声、着飾った乙女たち・・・太陽の輝きを浴びて誰もが幸せそう。どの作品からも人生の喜びを満喫しているのが伝わってくる。どこでも見かけるような気さくな人ばかりで、穏やかで、平和があたり一面にゆったり漂い、心が温まる。

「ラ・グルヌイエール」1869年作

「ラ・プロムナード」1870年作

「ブランコ」1876年作

「舟遊びの昼食」1880年~1881年作

「ブージヴァルのダンス」1883年作

なつかしい少女時代から画集で見た作品が多く、それだけに親しみやすい。時を忘れて、あたりにただよう幸せな空気に身を任せていたいような、さわやかさあふれる展覧会です。