車ものろのろ運転の雪のパリ |
「まるでシベリアにいるみたいね」
と言っているほど。
厚手のコートは勿論のこと、帽子、マフラー、手袋、ブーツ。
それでも寒い。
ではどうするかというと、靴下は二枚はき、首に巻くマフラーは長いのにして、それで口と鼻を隠すのです。こうなると顔がほとんど見えない。目にも冷たい風があたるから、サングラスをかける人もいる。ますます顔が見えず、挨拶されても相手が誰だかさっぱり分からない、という冬のパリ。
このこところ毎朝マイナスの気温なのです。
でも雪のパリもいいもの。
モニュメントもアパルトマンも、街灯も何もかも、薄いヴェールに包まれているようで、とてもロマンティック。パリがますます詩情豊かな街になり、アーティストたちがさらなる傑作を生む条件が揃います。
雪にはしゃぐパリジャンたち |
だから、こうなる前にユニクロに走り、ちゃんとヒートテックを買ってきました。もちろん上下買いました。
こういうときは皆同じ考えを持つようで、レジに長い行列ができるほどの混み合い。それにしてもユニクロの人気の長さには驚き。
この後は、日本のテクニックをいかして、暑さを飛ばす製品も作ってほしいで~す。