というより、おいでになりましたと書くべきかしら。
というのは、何しろ国家元首のお出迎えのような待遇だったのだから。
長旅に耐えられるように、必要な装置が付けられた特別機が、フランスから中国に送られ、しっかりと守られながら、パリのエアポートに到着。
そこでは100人以上のジャーナリストが待ち構え、カメラのフラッシュがひっきりなしに光り、テレビカメラが一部始終を報道。
そこからフランスでの居住地となるボーヴァル動物園に移動。
沿道ではフランスと中国の旗を手にした大勢の人がお出迎え。
六年もの交渉の結果実現したパンダちゃん来仏は、明るいニュースで大歓迎。
日仏の外交にすごい効果が
あるみたいです。
お仕事などどうでもいいのだから、
10年間のフランス滞在を楽しんでね、
パンダちゃん。
やはりかわいい!
早く見に行きたい。