その祭典がまもなくあるとのこと。
きっと絢爛豪華なのでしょうが、デンマーク女王も負けていません。
何しろ2012年は在位40周年記念の年。それをお祝いする一足お先の祭典に、ヨーロッパ中の王家の人が集まり、華々しくおこなわれました。
デンマーク王室は、日本についで世界で二番目に長い歴史を持つ由緒ある王室なのです。もちろんヨーロッパ一古い王家です。
このことに関して「クイズで入門 ヨーロッパの王室」講談社プラス・アルファ文庫に書きましたので、参考にしてくださいね。
おふたりの間に生まれた二番目の王子も、フランス女性をお妃として迎え、毎年夏のヴァカンスの一部は、フランスで過ごすほど一家そろってフランスがお気に入り。
女王の役割は生涯続けると公言し、活躍はますます盛ん。頭脳明晰で長身。明るく社交が大好き。女王として申し分ない人。だから人気も高まる一方なのでしょう。
それにしてもこうしたセレモニーに出席する王家の人々の宝飾がすごい。
ティアラ、ネックレス、イヤリング、ブレスレット、そのすべてに大粒のダイヤ、ルビー、サファイヤ、エメラルドなどがキラキラ輝いているのです。
まるでメルヘンの世界を見るよう。お妃たちの間での競争はないのかしら、などと私には気になるのですが・・・
エリザベス二世の60周年記念のときは、どうなるのかしら。
いろいろと考えて忙しい今日この頃。