2012年4月7日

パリで楽しむ日本の春祭り。


たくさん歩くと思いスニーカーで気軽に。
両サイドにお店がずらり。
パリの西にある緑深い広大なブーローニュの森は、パリ市民の憩いの場。
その一角にあるジャルダン・ダクリマタシオンは、
以前は外国から連れてきた動物たちを
気候や環境になれるまで、
特別なケアーをしながら飼育していた
所。その後遊園地が併合され、今では子供たちに大人気。

毎年様々な国の催しが行われますが、今年は日本の年。
ジャルダン・ダクリマタシオン全土が、日本一色に染まるのです。

屋外舞台でのハツラツとした阿波踊りに
パワーをいただきました。
4月7日のオープニングの日に、心驚かせながら行くと、なんと着物の女性が多くそれだけで日本情緒たっぷり。
しかも、たくさんのカラフルな鯉のぼりが、パリの空に向かって勢いよくまい上がり、
造花とはいえ桜のお花もあちこちにきれいな姿を見せている。
屋外の舞台では民族衣装の日本人が踊ったり歌ったり。
その元気がいいこと。
たくさんのパワーをもらったかのような幸せ気分です。

コスプレイも今の日本の象徴。
売店が左右に並ぶ小道もあり、伝統工芸品や食料品などが豊富に販売されています。
長年外国に住んでいると、そうした品がエキゾチックに感じられ、どれもこれも買いたくなるほど。
おにぎりをその場で作るお店もあるし、たこ焼き屋さんはすごい人気で長蛇の列。
どうしても海老とたこ入りを食べたかったので、
一時間並んでやっ口にしたときのうれしさは格別。

毎日の催し物も変わるし、たこ焼きも食べたいしで、また行きたい春祭りです

無休
5月8日まで。
今でも動物が暮らしています。