ホテル・ムーリスの華麗なソワレ |
パリに5軒しかない
パラスホテルのひとつホテル・ムーリスで、
10月9日にパリらしいイヴェント。
招待状のドレスコードがカクテルとなっているからには、
やはりおしゃれをしなければ。
こうしたときに女性はとにかく迷います。
あれこれあれこれ着てみては鏡の前に立ち、
正面から見たり横や後姿を見たり、
とにかく決まるまでが大変。
ホテル支配人の挨拶 左には審査員が勢ぞろい |
やっと支度が整いムーリスにつくと、
道路からホテルのエントランスまでレッドカーペット。
心躍らせながら招待状を見せると誰もかれもがとびきりの笑顔で案内してくれて、
やはり気分がいい。
今年で5年目を迎えた ムーリス賞の表示 ナンと氷でできているのです。 |
サロンの入り口でシャンパンを受け取り奥へと向かうと
人々の話の輪がいくつも出来ている。
幻想的な素晴らしい照明の中で、
招待客の顔がひときわの輝きを見せていて
ムード満点。メデイアで見かける人々の姿もあちらこちらに。
こうしたときにはいつも思うのです。
パリに住んでいて良かった、と。
この日のイヴェントは
「コンテンポラリー・アートのムーリス賞」授賞式。
審査員は美術館館長、パリ大学教授、コレクターなど
そうそうたる人物ばかり。
それに加えて立食ディナーは、
ムーリスの3つ星レストランシェフのヤニック・アレノのプロデュース。
と、このように何もかもゴージャス。
ドレスコードにあわせて カクテルで出席。 |
多くの候補者の中から最終候補に選ばれた
8人の若いアーティストの紹介と、
今年の最優勝賞受賞者の
発表が続き、その後は談笑タイム。
将来性あるアーティストを育てるパリならではのイヴェント。
文化を尊ぶパリの良き面を味わえて、
ひときわ心が満たされたソワレでした。