2013年2月2日

オランダ女王退位表明


今、オランダは動いている。33年間女王として国に貢献してきたベアトリクス女王が、テレビで退位を表明したからです。

この突然の表明は、オランダでは好意的に受け止められているようです。

「国事に疲れたからではなく、新たな時代に譲るべきだと思ったからです」
と、その退位の理由を述べています。

この言葉からオランダが若返り新たな期待を寄せられる国になる、という印象を与えるのは確か。ベアトリクス女王の後を継いで国王になるのは、45歳のウィレム・アレクサンダー皇太子。

彼は何と116年ぶりに生まれた王子。待ちに待った国王が誕生するのだから、これはオランダの歴史上非常に重要なこと。

1830年に逝去したウィレム3世以来の国王時代を目前にしているオランダ。これでは国が盛り上がるのは当然。


オランダ王室は女系で有名なのです。女王が3代も続いた記録のある国。

ちなみにベアトリクス女王の後、国王になるウィレム・アレクサンダーの3人の子供もプリンセスのみ。このようにして歴史はくり返すのです。 4月30日の女王退位と それに続く19世紀以来の国王誕生で、世界の注目の的になるオランダ。


フランスではすぐにイギリス王室と比較して、 エリザベス2世とチャールズ皇太子の年齢あげ、 何かいいたそう。