同居するようになった パンテール |
ワタシのアパルトマンに大きなどうぶつが暮すようになったの。
ワタシよりず~っとおおきくて、ちょっとこわいくらい。
「これはね、パンテールっていって、キミの仲間なのよ」
「え?ナカマ?こ、こ、これが?」
「そう、キミたちはどちらもネコ科なのよ」
そういえば、
前にもママンがそういったことがあった。
それにしても大きい。
見て、このちがい。
ワタシがますますちいさく見えるじゃないの、
ちょっとブジョク。
「キミの遊び相手にいいと思って買ったのよ。どう、気に入った?」
気にいるも気にいらないもない。
暖炉の前は 動物天国 |
目にとまらないわけがない。
それにしてもすごくおとなしいパンテール。
ワタシが話しかけてもナニもいわないし、ほえることもない。
手でさわっても、かみついても文句もいわない。
それに体をさわってみたら、やわらかくてけっこういい感じ。
それで急に仲良しになって、今はじゃれたりしているいいあいだがら。
でも不便なのは、ネコ語が通じないことなの。
もっとお勉強してほしいな、と思っているワタシです。