2013年10月4日

シャトレのつぶやき 74 思い出のアルバム16

同居するようになった
パンテール

ワタシのアパルトマンに大きなどうぶつが暮すようになったの。
ワタシよりず~っとおおきくて、ちょっとこわいくらい。

「これはね、パンテールっていって、キミの仲間なのよ」
「え?ナカマ?こ、こ、これが?」
「そう、キミたちはどちらもネコ科なのよ」

そういえば、
前にもママンがそういったことがあった。
それにしても大きい。
見て、このちがい。
ワタシがますますちいさく見えるじゃないの、
ちょっとブジョク。

「キミの遊び相手にいいと思って買ったのよ。どう、気に入った?」
気にいるも気にいらないもない。
暖炉の前は
動物天国
とにかくサロンにどうどうといすわっているんだから、
目にとまらないわけがない。

それにしてもすごくおとなしいパンテール。
ワタシが話しかけてもナニもいわないし、ほえることもない。
手でさわっても、かみついても文句もいわない。
それに体をさわってみたら、やわらかくてけっこういい感じ。

それで急に仲良しになって、今はじゃれたりしているいいあいだがら。
でも不便なのは、ネコ語が通じないことなの。
もっとお勉強してほしいな、と思っているワタシです。