2013年11月9日

クリスマス装飾1 ギャラリー・ラファイエット 


側面の飾りは「美女と野獣」がテーマ

11月半ばです。
でも、パリはもうすっかりクリスマス。

クリスマスはいつもデパートの飾りで実感が湧きます。
ということで、
今年も一足も二足も早く体感したくて
ギャラリー・ラファイエットへ。



思ったとおり凄く凝った装飾。
これが毎年変わるのだからますます凄い。
こうした装飾をしている人のルポを
テレビで見たことがあるけれど、
その年の飾りが完成して
ウインドーに並ぶとすぐに
翌年のことを考えるそう。
アイディアと技術を必要とする、
重要なアートです。

ジャン・コクトーの
不朽の名作「美女と野獣」
の世界に感動
ウインドーの中の飾りはどれも自動仕掛けで動き回り、楽しい音楽が鳴り響き、クリスマスはもうそこで満開。
子供たちはお人形や動物たちが踊り終わるたびに拍手。
いいですね。可愛いですね。幸せですね。
見ている私も超ハッピィ。

デパートの側面は「美女と野獣」の世界。
そういえば、
今年はその作者ジャン・コクトーが亡くなって50周年の年。
彼を偲ぶミサにも出席しました。

なので、感慨深い装飾です。

デパートの中に入ると
有名なクーポールの下に、
20メートルのツリ-。
定時刻になると、
ツリー上の飾りが動き始め、
クリスマスムードが最高潮。


子供も大人も、サンタさんが
本当にいるように思える幸せなひととき
見ていて飽きないのは子供だけではない。
大人たちは歓声をあげながら、
写真を撮るのに大忙し。

このほかにもまだまだいいことがある
ギャラリー・ラファイエット。
またぜひ行かなくては。
しかも、なるべく早いうちに、と
ソワソワ、ドキドキ。

心地いいのは製品の宣伝ではなく、
夢を提供していること。
さすがスマートです。
シックです。

パリのモニュメント的存在の
クーポールの下には20メートルのツリ-が。