2013年11月10日

久しぶりの太陽

雨が降ったりやんだりで忙しかったパリに、
久しぶりに太陽が訪れてくれました。

連日、傘なしで外出できず、
「まるでロンドンみたいね」とささやきあっていたのが、
今日は晴天。

心が晴れ晴れするほど寛大な太陽に、パリジャンは大喜び。
気温も急に下がり真冬の寒さですが、
皆、太陽にあたるために公園や広場に出かけます。
青空でパリの見慣れた光景も
さらなる美しさを備えたようで大感激

これほどの太陽をこの時期のパリで見るのは珍しい。
パリの景観が変わったように心がウキウキ。
人の心は気候に左右されるのだということを納得しました。

まあ、それも、久々の太陽を浴びたからかも。
フランス人は年とったら南仏に暮す人が多いけれど、
何となくその心情がよくわかる、
と少し進歩した考えを持った日です。