2014年10月7日

ル・ノートルの今年のクリスマスケーキ

ル・ノートルの
クリスマス・ケーキとパティシエ。

スイーツの老舗ル・ノートルが早くも今年のクリスマス特別ケーキを発表。
今回発表したのは、高級ファブリックの大御所ピエール・フレイとのコラボレーション。
そのプレゼンテーションがピエール・フレイのフラッグショップで行なわれ、喜び勇んで出席。

前日はフランス人とのディナーがあり、遅くに寝たのでまだまだ眠い眠い。
見るに耐えられるようにさっとメイクをして、一路ご招待を受けたショップへ向う。

ル・ノートルのおいしいコーヒーをゆったりといただいた後、歴史が浸み込んだような階段を下り地下に入ると、そこは不思議な世界。
ピエール・フレイご自慢の布地のサンプルが、右に左に整然と並んでいる。
中央にはきれいな花飾りをほどこした
長方形のテーブルが置かれている。

ファッショナブルなケーキたち。
その両サイドにシンプルな椅子が並べられていて、華やかなクッションがところどころにある。もちろんピエール・フレイ作。カラフルでとってもきれい。

その先でル・ノートルのパティシエが数人がかりでケーキを並べている。今年の特製クリスマスケーキだ。
椅子の形をしているのもあるし、リボンつきのパッケージングした箱形もあるし、長方形もある。どれも小さくて食べやすそう。
この大きさだとお上品に口を開ければいい。

色の洪水の中で幸せ。
これから極上ケーキをいただいて
もっと幸せになるの。
それにしてもまだ眠そうな顔だこと。
色彩も豊かで喜びが跳ねているみたい。これが口の中で姿を失うのかと思うと、ちょっともったいないようにさえ思える。

「このケーキはパリとコートダジュールのル・ノートルで販売します。ただし、すべてオーダーしていただくことになります」
と、ル・ノートルのイケメンのシェフ。
「でも、今日は試食していただけますので、じっくり味わって下さい」
ですって。

椅子に腰かけると若いパティシエがどうぞと、微笑を浮かべながらサーヴィスしてくれる。その彼もイケメン。

おいしくファッショナブルなケーキたち、ありがとう。