2022年6月10日

庭園の中の「庭園展」

 パリ中心にある「チュイルリー公園」は、以前の宮殿の庭園だったので「チュイルリー庭園」と呼ぶのがふさわしい。フランス語では庭園です。

呼び方はどうであろうと、チュイルリー庭園は左右対称のフランス式庭園の代表的存在で、このような場で気楽に憩えるのはうらやましい限り。

四季折々の花を観賞できるだけでなく、何もないまっさらな個所は、パリコレの会場になったり、クリスマスマーケットや遊園地になったり、近代アートの青空会場になったり、いろいろな顔を見せ、今回は庭園展会場。

趣向を凝らした展示が結構多く、さすがアイディアに長けたフランス人だと感心しながら散策。特に気に入ったのをいくつかご紹介します。

幸い好天気に恵まれ大変な人出。
自然が好きな人は性格がいいのか、誰もが感じいい。

インパクトがある、かなり大掛かりな庭園。
準備に何日かかったのかな、とそれも気になった展示。


奥に何があるか期待を呼ぶ庭園。
広大な敷地の別荘にふさわしいコンセプト。

庭仕事のときもオシャレをしましょうと、
カラフルな服や帽子がいっぱい。

壁にかけるミニ花飾り。

ベランダの壁にもぴったりな、垂直な花装飾。

数種類の植物を一度に飾れる階段式ベース。


いろいろ見て回って展示作品のベンチで一休み。
椅子やベンチは数カ所にあり、自由に座っていいと寛大。