「6月上旬にパリに行くからギィ・サヴォワに予約入れて」
と連絡があったのは4月末だったと思う。
彼女が4年前にパリに来たときも、3つ星レストラン、ギィ・サヴォワでディナーを楽しんで、それが忘れられないほどおいしくて、どうしても、また行きたいと言う。
レストランに電話をすると「もう、その日は予約でいっぱいです」
と、いとも簡単にふられてしまった。
それでは仕方ない、他の3つ星レストランを、と電話をかけまくったけれど、どれも満席。しかも、7月末までまったくダメ。
さすが世界の美食家が集まるパリ。高級なレストランほど早く満席になる。
それで選んだのが、エレガントなインテリアで気にいっている左岸のラペルーズ。18世紀の由緒ある建物の外観も、凝ったインテリアも優雅極まりない。35年間3つ星を誇っていたけれど、今はオーナーが代り、星にこだわらず、アール・ドゥ・ヴィーヴルを満喫したい人に好まれるレストランに変身。現オーナーは香水でお馴染みのジャン・パトゥの親戚の、若く魅力的なバンジャマン・パトゥ。
「パリらしいレストランね」
「日本では味わえない優雅な雰囲気ネ。夢の中にいるみたい」
ワインの専門家もいたので、極上ワインもいただいて、皆、幸せいっぱい。
さすが世界の美食家が集まるパリ。高級なレストランほど早く満席になる。
それで選んだのが、エレガントなインテリアで気にいっている左岸のラペルーズ。18世紀の由緒ある建物の外観も、凝ったインテリアも優雅極まりない。35年間3つ星を誇っていたけれど、今はオーナーが代り、星にこだわらず、アール・ドゥ・ヴィーヴルを満喫したい人に好まれるレストランに変身。現オーナーは香水でお馴染みのジャン・パトゥの親戚の、若く魅力的なバンジャマン・パトゥ。
ロマンティックなインテリアのラペルーズ。 この日の夜は、日本人は私たちだけ。 インテリアも、お味も、サーヴィスもソフィスティケートされていて、 こだわりのパリジャン好みのレストラン。 |
インテリアも、すべてのテーブルウエアも、 ディオールの食器のデザインを手がけている、 優れた感性の持ち主によるオリジナル。 |
5㎝以上あるワインリストから選んだ極上ワイン。 ワインの色も美しいけれど、ソムリエも美形。 |
以前からセレブが好むレストランで、古くはプルーストやモーパッサン、コクトー。最近はジョニー・デップやジョルジュ・クルーニのお気に入り。
お味もサーヴィスも満点で、日本から来た友人たちも大喜び。長旅の末パリに着いたその夜なのに、元気ですごい食欲。「パリらしいレストランね」
「日本では味わえない優雅な雰囲気ネ。夢の中にいるみたい」
ワインの専門家もいたので、極上ワインもいただいて、皆、幸せいっぱい。
4人揃って、アントレは今が旬のアスパラガス。 レモン入りソースがとろけるほどおいしい。 |
メインはお肉、魚とマチマチ。私はインド風カレー。 |
デザートは大きめだと言うので、二人で分け合うことに。 口に入れただけで、体にほどよい甘みが走り 「おいし~い」「おいし~い」という言葉しか発音できない。 |
バースディパーティーをお祝いする人もいて、「ハッピーバースディ」の大合唱で盛りもりあがったし、軽快なライブもサイコー。それにしてもこのレストランで働いている女性も男性も、モデルのような魅力的な容姿。オーナーの好みなのでしょうが、粒ぞろい。それもレストランの人気を高めているはず。極上のひとときでした。
「ハッピーバースディ」をレストランにいる人全員で大合唱。 |
レストランに入った途端にいい香りがしたのは、 壁一面に飾られた造花から放たれていたジャスミンの香り。 何というお洒落なお出迎え。 帰りに記念撮影。ピンクのお花、ピンクのお洋服、心もピンク色。 ラ・ヴィ・アン・ローズ~♪♪♪ 夜11時ころにレストランを出たのに、その時間に多くの人が入って来てびっくり。 一階のバーで朝方まで楽しむ人々。パリの楽しい夜は長~いのです。 |
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