12日間に及ぶ世界最大規模のカンヌ国際映画祭が5月14日に開幕。77回目の今年は日本人が大いに活躍。
誰もが夢見るパルムドール。 ゴールドのパルム(シュロ)の製作費は2万ユーロ。 |
映画祭のメイン会場。 紺碧の地中海に面したコンテンポラリーな建物です。 |
映画祭のシンボルのレッドカーペット。 2021年までは毎日3回変えていましが、 経費節約のため、現在は1日1回です。 |
「パルムドール」審査員に是枝裕和監督が選ばれたのをはじめとし、長年に及ぶ映画界への貢献を称える「名誉パルムドール」をスタジオジブリが受賞。さらに28歳の若い奥山大史監督の「ぼくのお日さま」が、「ある視点」部門で大きな話題を呼び、日本映画の素晴らしさを発揮。
今年はいくつかサプライズがあり、その筆頭にあげられるのは、俳優犬メッシがレッドカーペットに登場したこと。昨年パルムドールを受賞した話題作「落下の解剖学」で、名演技で活躍した犬だけあって、居並ぶカメラマンのフラッシュを浴びてながらポーズまでとる余裕。
もうひとつのサプライズは、オリンピック聖火がオリンピック組織委員会会長やアスリートによって、レッドカーペットをのぼったこと。25日が最終日ですが、また何かサプライズがあるかも。
スターが滞在するホテルの前は、 報道人と群衆で連日おおにぎわい。 |
昼間は街や海辺で過ごし、 夕刻の セレクションされた映画鑑賞のために着飾って、 レッドカーペットをのぼるのは、 やはり心地よい。 |
約500人のカメラマンが 一斉にフラッシュをたく、その中を歩くのは 深く印象に残ります。 |
5月の穏やかな気候の中で開催されるカンヌ国際映画祭は、毎日が祭典で格別な雰囲気があります。
コメントを投稿