熱狂に包まれた2週間のオリンピックが終わり、パリから離れていた友人たちも戻り、待望の再会。夏のヴァカンスシーズンだから、「何していたの?」「どこに行っていたの?」が挨拶の言葉。パリを離れていて一番恋しいのは、おいしい和食。ということで、サンジェルマンデプレのなつかしい和食レストランへ。
オーダーをフランス人の友人に任せると、あれもこれもと食べきれないほど注文。よっぽど和食に飢えていたに違いない。ほうれん草のお浸しに始まり、ナスの田楽、お刺身盛り合わせ、てんぷら盛り合わせ、数種類の手巻きと握り寿司、鴨南蛮ソバ、飲み物は冷日本酒。
お気に入りの和食レストランで久々の再開をお祝い。 |
食べきれないほどオーダーしたけれど、 結局、どれもこれもおいしくて全部いただきました。 |
冷房はなく、外の爽やかな空気に触れながらのディナーは夏の最高のごちそう。時々サントロペにいるかと思うような大胆な服装の女性が通ったり、レストランから流れて来る音楽に合わせて路上で踊る若者もいる。新聞売りが「フランスの首相が決まった、レオン・マルシャン(オリンピックで金メダルを4つもとった水泳のヒーロー)だ」と声をあげながら通り、赤いバラを抱えて歩く花売りおじさんもいる。
いつものパリに戻った感じ。とはいえ、28日からパラリンピックが始まるから、警官が至る所にいて見守ってるので、とても安心。この後またヴァカンスの続きのために、パリを離れるから次の再開は9月かしら。8月中旬にトリオが揃ってパリにいたのは奇跡的。
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