2019年1月1日

パリの犬たち 189

新しい年になったんだね

ナンだかよくわからないけれど、
パパが新しい年になっておめでたい日だから、
赤いお洋服を着なさいだって。

バックスタイルも見て見て。
ほ~ら、すごくおしゃれでしょ。
これがいいっておねだりしてパパに買ってもらったんだワン。

今年は犬年ではないけれど、よろしくね。
ボクたちが会ったこともない世界中の犬友も、よろしくね。

じゃあ、これから新年初のお散歩をたっぷり楽しんできま~す。

新年のご挨拶



明けましておめでとうございます。
2019年が皆さまにとって幸せに満ちた年でありますように💓

重要な行事がいろいろある今年の日本は、ますます世界の注目を集めることでしょう。フランス人の日本への関心はとても高く、様々なことが話題になります。

海外に暮らす日本人にとって、祖国が語られることはとても嬉しいことです。
長年パリに住んでいるとはいえ、日本人であることを忘れることはないし、日本の情報に毎日気を配っています。

今年も出来るだけ多くパリからの話題をお伝えしようと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。

2018年12月20日

パリの犬たち 188

時間がかかったけれど、仲良しになったよ。

ボクたちのこと覚えている?
なかなかなじめなかったけれど、やっと親近感を持てるようになったんだ。
今日も一緒、あしたも一緒。

でも、正直いって、相棒のごちゃごちゃしている模様は今でも疲れる。
よく見てよ、体と頭の区別がつかないほど入り乱れているワン。

それに比べてボクは品格あるシンプルカラー。
両親に感謝しなくては。

2018年12月18日

メトロの駅名は語る 109

Iéna
イエナ(9号線)

ナポレオンのイエナの戦いに由来する駅名。

イエナの戦いのナポレオン皇帝。

ドイツのイエナでフランス軍とプロセイン軍の間で交わされた戦闘は、1806年10月14日、フランス軍の大勝利に終わり、皇帝ナポレオンの名声をさらに高めました。

当初、プロセイン王ヴィルヘルム3世は、自国の兵力がフランス軍よりはるかに劣ると判断し、戦闘を避けようとしていました。

プロセイン国王ヴィルヘルム3世。
プロセイン国王妃ルイーゼ。

ところが王妃ルイーゼは、ヨーロッパの支配者のようにふるまう成り上がり者ナポレオンを毛嫌いしていて、これ以上好きかってにさせておくわけにはいかないと、国王にけしかけます。

軍事経験が乏しいプロセイン王ヴィルヘルム3世が指揮をとる軍は、統制がとれずバラバラに行動。その戦いの最中に国民が大きな期待を寄せていた軍人のプリンス、ルイ・フェエルディナントが、33歳の若さで戦死、プロセイン軍は戦闘力を一気に失います。快勝したナポレオン軍団はプロセイン王国の首府ベルリンに、10月25日に意気揚々と入城。

プロセインの首都ベルリンに勝利者として入城する
ナポレオン皇帝。

プロセインの運命が決定される際、何とかナポレオンの気持ちを和らげて講和の条件を寛大にしてもらおうと、ヴィルヘルム3世は妃ルイーゼを送ります。けれどもナポレオンにはまったく効果がなかったようで、プロセインはフランスの支配下に置かれたのです。

2018年12月13日

いろいろあるけれど、パリのノエルは健在

「黄色いベスト」のデモで土曜日は閉店が多いパリですが、それにもかかわらずクリスマスのアンビアンスは至る所で健在です。

パリの華やかなクリスマス光景をお伝えします。

高級宝石店が居並ぶヴァンドーム広場のイルミネーションは、
いつもの通りエレガント。

ヴァンドーム広場の高級宝飾店の中で、
一番気に入ったクリスマスのショーウインドウはディオール。
幻想的な森の中で動物や鳥がジュエリーと戯れます。

夢のようなこの森に私も行きたい。
カルティエレッドのリボンに包まれたラ・ぺ通りのカルティエ本店は、
お馴染みになったとはいえ、何度見ても心が高揚します。
ひときわの賑わいを見せるルイ・ヴィトン。
爽やかさ満ちるシャネル本店。ブティックが拡大されますます注目の的。
妖精たちの世界を目の前にするのようなレペット。
奥のバレーシューズを積み上げた飾りがとてもユニーク。
もっともパリらしいクリヨン・ホテルでは、
品格あふれるツリーが随所に飾られていて、
ドリームランドに招かれたよう。
リッツ・ホテルは赤が主体のツリーがお出迎え。
シックな趣でリピーターを確保しています。

2018年12月12日

パリの犬たち 187

ちょっと恥ずかしかったわ

ワーッ
イケメン、というか、イケワンが歩いているわ。
こっちを向いてくれないかしら。


そうだ、美しく甘い声で呼べばいいのよね。
ワァ~ン、ワ~~ン、ワンワン、ワァン。
キャーッ、振り向いてくれた。
うれしくて、うれしくて顔が赤くなってしまったわ。
恥ずかしい。

2018年12月9日

メトロの駅名は語る 108

Rue de la Pompe
リュー・ド・ラ・ポンプ(9号線)

かつて存在していたラ・ミュエット城に水の供給をするためのポンプがあったことから、この名前の道路が生まれ、後年にメトロ名にもなったのです。

リュー・ド・ラ・ポンプ通りで特に目立つのは、ジャンソン・ド・サイイ高校。パリの富豪弁護士ジャンソン・ド・サイイが男子校を設立させ、1884年10月13日にオ―プンした名門校です。現在は男女共学ですが、当初は男子のみで生徒数は457人。

19世紀に創立したジャンソン・ド・サイイ高校。

第一次世界大戦の際には負傷兵のために病院になり、第二次世界大戦最中には学生たちが早くからレジスタンス運動に加わりました。校舎の壁にはレジスタンスの英雄となった生徒の名を刻んだ碑があります。強制収容所に送られたイスラエル人の生徒のための碑もあります。

アール・ヌーヴォ―のエレガントな建物。
1階はフラワーショップ、2階以上はアパルトマン。
現在はフラワーショップは姿を消しレストラン。

フラワーショップ「オレーヴ」の時代の装飾が残っています。

この通りのもうひとつの重要な建物は、アール・ヌーヴォ―の元フラワーショップ。現在はレストランになっていますが、当時の装飾が一部残っていて、その界隈に優美な空気を放っています。