2011年6月20日

シャトレのつぶやき 41 ガーデニング

すご~くがっかり

すごくがっかりしたことがあるの。

なぜって、ママンがとてもうれしそうにこう言ったの。
「今日はね、これからガーデニングの展示会に行くのよ。
今すごいブームじゃない、庭いじりが。それで君の小さいお庭のために、いいアイディアがないか見てこようと思って。
もしかしたら、君のために木を買ってくるかもよ、やさしいでしょう?」


そう言ってドアの外に華々しく消えたママンを、ワタシはひたすら待っていました。
その間に、
もちろんいろいろと想像していたわよ。もし竹を買ってきたらここに植えようとか、桜の木だったらあそこにしようとか、つるバラの場合にはこっち、ダリアはあっち・・・・

ところが帰ってきたあの人が持っていた袋は、
大規模なガーデニング展
すごく小さい。
とてもとてもイヤ~な予感。
思ったとおり、その袋から出てきたのは、ちっぽけなお花と、木ともいえない植物。

 「君はどうみてもミニじゃない。だから買ってきたのもミニ。お互いにミニミニ。これでちょうどいいわね」

ミニにはミニなのね

ナニがちょうどいいのかしらないけれど、これじゃガーデニングにならない。
すごくがっかりしてワタシは、ついに寝込んでしまいました。

 だいたいあの人を信用したのが
まちがいだったのね。

がっかり度が大きくて寝込んだワタシ