2015年3月1日

夢があるパレ・ロワイヤルのメトロの入り口


このメトロのエントランスは、皆さんも、もう何度も写真で見ているでしょうし、私も数え切れないほど実物を見ています。
2000年の創作というからには、15年も経過している。
それなのに、今でも見るたびに新鮮で、はち切れそうな楽しさが体の隅々まで広がります。

特に晴天の日に、陽光を浴びてキラキラと煌くと、大きなジュエリーかと思うほどゴージャス。

「夢遊病者のキオスク」と呼ばれる、このガラスとアルミニウムの作品は、暗い地下のメトロから、地上の光の世界に出て行くことの喜びを表しているそう。

そう思いながら見ると、喜びが様々な色を浴びて飛び跳ねているように思える。
ここは夢がある小さな空間。
このような場所が旧建築の真ん中にあるなんて、お洒落。
何てステキなパリ。
明日もまた行って、このベンチに腰かけて目を閉じて、夢の世界を歩こう!!