2015年7月1日

猛暑のパリ


いったいどうしたのか、
ここ数日30度を超える猛暑が続いている
パリです。

セーヌ河畔で夕涼みする人が多い日々です。
6月末の30度を超える異常な暑さは60年ぶりとか。
真夏の8月でさえそれほど気温が上がらないから、アパルトマンには冷房施設もないというのに・・・・タクシーも冷房なしがほとんどだし、バスやメトロにも、もちろんない。

大きな帽子を離せないほど
強い太陽。
サーヴィスが重要なデパート、ホテル、高級レストラン、ショップのみが快適。中に入って冷房が入っていると、まるで宝物を見つけたかのよう感激し、歓声が上がるパリなのです。

こういう時、街中にある池や噴水を上手に利用するのがパリジャン。
そう、水浴びを楽しむのです。しかも服を着たままです。
人の目を気にせず、わが道を行く。
暑いから水の中に入る、それは彼らには当然なのです。

ワンちゃんもこの暑さでダウン。

この暑さの中、
ヴァカンス前とあって、しばらく会えないからといろいろとイヴェントがある。わずか一ヶ月か二ヶ月だけなのに、まるでこの後数年会えないかのように、大騒ぎして集まるのです。

それにしても、何を着ればいいか、悩みに悩む暑さ。
いつもは暑さを求めて南仏に行くというのに、
ほんとうにどうしたのでしょう。