2017年9月23日

テクノ・パレード

9月23日、久しぶりの快晴の土曜日のパリ。
好天気に誘われてルーヴル美術館近くを歩いていたら、
にぎやかな音楽が聞こえてくる。

ルーヴル美術館とテクノミュージック。
古く重々しい歴史と、軽快で楽しい現代の組み合わせが最高。
音が聞こえる方角に向かって行くと、セーヌ河畔とルーヴル美術館の間の路上で、大型の車の上で楽器を奏でたり、DJを扱っている。
それを囲みながらたくさんの若者たちが踊ったり歌ったりしている。

みな、思い思いの装いで、人生を楽しんでいる。
自由を尊ぶ国にふさわしい。
わけのわからない派手な服を着ている人もいるし、ビールやコーラを片手にしながら大きな声を張り上げている人もいる。

テクノミュージックが文化であることをアピールするパレードらしい。
この音楽は体の奥深くまで響き、全細胞を刺激し、誰も彼をもウキウキさせ、体を動かしたくなるようなマジックがあるように、私には思えます。