今年、創業160年周年を迎えます。それを記念すべき特別展覧会を造幣局で開催。そのオープニング・パーティーが1月11日夕方にありました。
大盛況の展覧会会場。 |
黒い服装が多い中で特に目立った おしゃれ上手な女性二人。 |
私は無難に黒い服。 |
ブシュロンの創業は1858年で、日本は幕末の時代。
この年にまずアメリカと、続いてフランスと通商条約が結ばれ、日本は本格的に世界に向けて開かれていったのです。
ブシュロンがパレ・ロワイヤルから、ヴァンドーム広場の旧伯爵夫人の瀟洒な館にブティックを移したのは1893年。
その後多くの高級宝飾店が刺激を受けて、ヴァンドーム広場にブティックを持つようになったのですから、ブシュロンはパイオニアです。
今年は日仏通商条約が結ばれて160年記念の年なので、「ジャポニズム 2018」と題し多くの催し物が7月からフランス全土で開催されます。
その年にブシュロンが同じように160年周年を迎えるのは、意義深いことのように思えます。
造幣局での展覧会のタイトルは「ヴァンドラマ」。
初めて聞く言葉ですが、ヴァンドーム広場とそこに広がるパノラマを合体させた表現だそう。
18世紀に建築された造幣局の中庭に真っ黒いテントを張り、そこで最新技術を導入して展開するブシュロンの世界。アイディア豊富な見ごたえある展覧会です。
大きなパネルにアイビーの絵が描かれていて、 係りの男性が4色のパール入りケ―スを開けて お好きなカラーのパールを選んで パネルに付けてくださいですって。 誰もがジュエリー創作に参加できるステキなアイディア。 |
デッサンのオリジナルも展示。 |
ジュエリー創作のデモンストレーション。 |
貴重な原石も多数展示。 |
展覧会を堪能した後は、 造幣局2階のレセプションルームでカクテル・パーティー。 階段をのぼるたびに心が弾みます。 |
イケメンが差し出すシャンパーニュのお味は格別。 フォアグラやサーモン入りなど、フィンガーフッドも最高。 |
18世紀に建築された造幣局のレセプションルームに、 テクノミュージックのDJ。新旧の融合が強く印象に残ります。 |
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