2018年6月1日

チュイルリー公園の庭園展

今年もまた、チュイルリー公園の庭園展にいそいそと出かけました。
フランス人の感性を発揮したガードニングは、やはり見応えがあります。
これもいい、あれもいいと、お庭がいくつあっても足りないほど魅惑的。

市内ではアパルトマンに暮し、週末は庭付き別荘ですごすパリジャンがとても多い。つまり、自然が大好き。

パリジャンのウイークエンドは金曜の午後に始まり、そのたびに郊外の別荘に行く。このように、人生を最大にエンジョイしているのです。

それでは、ご一緒に庭園展を散策しましょう。

庭園の中の庭園展、というのがおしゃれな発想。
郊外でなく、パリの中心なので行きやすい。
メルヘンの世界を見るような展示法が魅力。
紫系統のお花は品格があって大好き。
こんあお庭が持てたらいいな。
人工的でなく、自然らしい自然がいい。
グッズの展示もあります。
カラフルで楽しさいっぱい。履き心地、歩き心地もよさそう。
こちらもカラフル。試しに寝そべってみたら、
すごく気持ちいい。お昼寝や読書に最適。

ビーチに持参もいいかも。


ワンちゃんの置物もありました。
結構リアルな顔なので、「元気?」と声をかけてしまいました。

精力的に見て回って、体がスイーツを要求したころ、
このスタンドを見つけました。

ナンとフルーツのジュース、ヨーグルト、クレープなどを宣伝のために、
無料でサーヴィス。ブルーベリージュースをいただきましまた。
パワーアップして、またあちらこちら歩いていたら、
突然、立派な囲いが見えるではないですか。

何事かと中に入ると、そこはシャネルの庭園。
シャネルの香水に使用しているお花を植えているのです。
ここはパリにいながら南仏。

その奥には香水の香りをトライするコーナーもあり、
さすがグランメゾンと感心。
出口近くでは、バカラのポエティックでノーブルなデイスプレイが
多くの関心を引いています。

6月3日までの短期間ですが、パリにいらしたらぜひ足を運んでくださいネ。